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東京の松屋銀座で開催中の「エヴァンゲリオン展」は7日の開幕から21日までに来場者数が10万人を突破した。新劇場版の貴重な原画300点を含め、原画、レイアウト、画コンテなど計1300点を展示し、26日まで開催される。
木曜日で、すでに後半に入っているにも関わらず、22日も大勢の来場者が訪れた。午後7時頃になっても会場内は混み合い、長い列ができてなかなか前に進めない状態だった。来場者の中にはスーツ姿の会社員も多く見られた。大勢のアニメファンたちは見学しながら作品のストーリーについて語り合い、これほど多くの原画を見ることのできる幸運をかみしめていた。
「新世紀エヴァンゲリオン」は日本アニメ史上最もヒットした作品の1つ。テレビ版は1995年から放送され、新劇場版は「序」が2007年、「破」が2009年、「Q」が2012年にそれぞれ公開された。完結編の公開時期はまだ発表されていない。新世紀エヴァンゲリオンは戦闘シーンと登場人物の心理、精神分析の描写に重点を置き、その革命的な意識の流れの叙述方法、宗教的、哲学的要素の駆使、そしてちょうど日本経済低迷期に公開されたことで、日本社会に「社会現象」を巻き起こした。まさに日本アニメ史上最も偉大な作品の1つと呼ぶにふさわしい。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月25日 |
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