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漫画・アニメファンにとって今年最も注目を集めた作品は間違いなく「進撃の巨人」だろう。進撃の巨人は漫画家・諫山創氏による人気漫画で、単行本の発行部数は累計2500万部を突破、今年4月からはアニメ版も放送された。
そんな進撃の巨人が実写映画化され、2015年に公開を予定していることが明らかになった。羊城晩報が伝えた。
▽現在公開可能な情報:監督は決定、来年クランクイン
映画・進撃の巨人は2014年夏に撮影がスタートし、2015年の公開が予定されている。実は、2011年12月にも実写映画化の話が出ていたが、様々な原因からお蔵入りとなっていた。その後、ウィットスタジオによるアニメ進撃の巨人が爆発的ヒットとなり、映画化が再始動する運びとなった。
今回発足した新プロジェクトでは、制作陣も一新された。監督は2012年に降板した中島哲也監督に代わり、樋口真嗣氏が務める。脚本にはドラマ「ブラッディ・マンデイ」や映画「GANTS」シリーズなどで脚本を執筆した渡辺雄介氏と、映画評論家・町山智浩氏を起用。さらに原作者の諫山氏とも脚本などについて打ち合わせを重ねているという。
樋口真嗣監督に対して、ネット上の評判は上々だ。「巨神兵東京に現わる」、「のぼうの城」、「ガメラ3部作」などで知られる樋口監督は、特撮映画の実力は誰もが認めるところだ。このほか、ヱヴァンゲリヲン新劇場版の制作にも参加しているとあって、ネットユーザーは高い期待を寄せている。
▽これまでに多くの原作を台無しにしてきた実写版
「実写の二文字を見るだけで、気分が悪くなる!」漫画・アニメの熱心なファンにとって、実写化は「悪夢」となるケースが多い。これまでにも「花より男子」、「のだめカンタービレ」、「DEATH NOTE」、「名探偵コナン」など多くの作品が実写化されてきたが、原作ファンにも受け入れられた作品は極めて少ない。
原作ファンの多くは、「漫画の実写化の場合、俳優がキャラクターのイメージに合わず、キャラ設定も原作と違っていることが多い。原作の戦闘シーンや誇張した動き、コミカルな表情は現実の世界では再現できない。さらに時間にも制限があるため、実写化されると原作の多くの部分がカットされてしまう」と指摘。中には「機械・ロボット系、格闘系の漫画は実写化が最も難しく、進撃の巨人は特に難しいのでは」とするコメントもあった。
▽実写化の失敗例
テニスの王子様:イケメンキャラが次から次と登場するテニスの王子様。映画版も本郷奏多、城田優、相葉弘樹など多くの美少年を集めたが、陳腐なCG処理で台無しにしてしまった。ネット上でも不満が噴出した。
名探偵コナン:人気俳優の小栗旬が工藤新一を演じたが、ネット上では演技が微妙との声が。さらに、毛利蘭役を演じた黒川智花には、蘭とは違ってすらっとした高身長ではなく、原作のような気の強さが感じられないとの批判が飛んだ。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年12月9日 |
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